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2020年4月5日

肥満糖尿病の脂肪の取り方(その2)

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Ⅲ 脂肪の取り方
 体脂肪の蓄積は、消費するエネルギーに比べ、食事で摂取するエネルギーが多いときに起こります。平成17年の「国民健康・栄養調査」の結果では、総エネルギー摂取量の平均値は男女ともに減少傾向にありますが、脂肪からの摂取エネルギー比率(目標20~25%)が25%以上の者は、成人男性で41.4%、女性で51.6%であり、年次推移でも、男女ともに25%以上の者の比率が漸増していました。揚げ物、炒め物、油の多い料理を控えて、また脂質の多い肉類に偏らない食事を摂ることに心がけるべきでしょう。

Ⅳ 動物性脂肪を減らす工夫
 肥満の原因のひとつに動物性脂肪の摂りすぎがあります。植物油などの「見える油」よりも減らしたいのは肉類、スナック菓子などの「見えない油」です。
 動物性脂肪に多く含まれる飽和脂肪酸は、中性脂肪に合成されやすく、体脂肪になりやすい性質があります。同じ肉でも部位によって脂肪量が違うので、選び方を変えるだけでも動物性脂肪を減らすことができます。

        1食当たりの使用量の脂肪量の比較
                  
脂肪の多い食品 脂肪g             
豚ロース肉(脂身付き、生)80g     15.4
ウィンナー30g 8.6       
若鶏もも肉(皮付き、生)80g 11.2 

脂肪の少ない食品         脂肪g
豚ヒレ肉(赤身、生)80g 1.5
ロースハム30g 4.2
若鶏もも肉(皮なし、生)80g 3.1          

Ⅴ 油類を上手に摂る食生活 
 脂肪酸の種類によって、油脂の機能性は様々に異なります。1種類の脂肪を過剰に摂取することなく、脂質を控えながら、脂質のバランスよく摂ることが重要です。

           脂質の比率をバランス良く摂取
4   5   1
動物性脂肪 : 植物性脂肪 : 魚類脂肪   

動物性脂肪(飽和脂肪酸:肉・卵・乳製品など)
LDLコレステロールを増やし動脈硬化を進める

植物性脂肪(不飽和脂肪酸:オリーブ油・べに花油・サラダ油)
LDLコレステロールを下げる

魚の油脂(不飽和脂肪酸:魚(鯖・サンマ・鰯など)
LDL・HDLコレステロールを共に下げる
EPA・DHAなどが属するLDLコレステロールを下げ、血液を通りやすくする 

                                           

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