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2015年3月9日

理想体重とは:BMIについて

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適正な体重を維持するということは糖尿病治療の基本です。肥満は、成人に多い2型糖尿病の原因でもあり、インスリンのはたらきを妨げ、糖尿病を悪化させることが知られています。

また、肥満している人は、高血圧、動脈硬化、心臓病、肝臓病、腎臓病をはじめとしたあらゆる病気にかかりやすいことが知られています。この肥満していると病気にかかりやすいことに最初に気が付いたのは、アメリカの生命保険会社でした。病気にかかりやすい人からは沢山保険料を頂こうというわけです。このため、体重で保険料に差を付けることとし、その方法としてその身長に適した体重(理想体重)という概念を考えだしました。したがって、理想体重とは、その身長で最も健康的である体重ともいえます。

最初、理想体重は同じ身長の全国民の体重の平均値として計算されました。しかし、この方法では赤ん坊から80才までの人の健康状態が同じだと考えるわけですから、本当に理想的といえるのかという疑問がでてきました。そこで、最も病気に罹患しにくい年齢の人たち、すなわち25才から29才までの人たちの同じ身長の人の平均体重を理想体重とする方法が一般的になりました。日本人の標準体重表を明治生命が定期的に発表しているのは、このような経緯があるからです。

この理想体重を簡単に計算式で求める方法があります。これまでは、ブローカ変法、理想体重=(身長cm−100)× 0.9Kg、が一般的に用いられてきましたが、この方法は背の低い人には厳しくて、背の高い人には甘いという欠点があります。そこで、この欠点を改良した方法、BMI( Body mass index :ボディ・マス・インデックス)法が用いられるようになりました。

BMIは次の計算式で計算します。

BMI = 体重(Kg)÷ 身長(m)2

BMIが22が理想的な体重

24以上は軽度肥満

26以上が肥満

実際の計算例をお示しします。

例1:身長170 cm、体重72Kgの人のBMIを計算すると

BMI = 72÷1.70 2 =24.9

例2:身長160 cmの人の理想体重を計算すると

理想体重 = 22×1.602 = 56.3 Kg

 

この他の方法として、18才から20才頃の体重をその人の理想体重とする方法もあります。

 

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