再診の方は原則「予約制」となります。
052-930-1311
お知らせ
2020年7月27日

低タンパク食による食事管理(その3)

0

Ⅴ エネルギー量を確保するために

①油の使用を増やす:高脂血症に注意が必要となります。
②砂糖はインスリンの必要量を増やすので使用を控え、はるさめ、マロニー、片栗粉などのデンプン製品を利用します。
③治療用特殊食品、エネルギー調整食品を利用する。

Ⅵ 塩分制限の工夫

①新鮮な材料を使って、旨味を生かす。
②加工食品を減らす(加工食品は一般に塩分が多いため)。
③香辛料や香味野菜を上手に使う。
④食酢や柑橘類などの酸味を利用する。
⑤漬け物は控えめに。
⑥汁物の量は少なく。
⑦かけ醤油よりもつけ醤油。
⑧煮汁は薄味にして、汁の味を逃がさない様にとろみをつける。

Ⅶ たんぱく質制限には考え方の切り替えを

①たんぱく質を制限し、脂肪や炭水化物でエネルギーを確保する。
②治療用特殊食品やエネルギー調整食品を使用する。
③食事調査を繰り返し受けて、たんぱく質制限が検査結果を改善することを理解する。
④具体的な献立の工夫方法の指導を受ける。

一覧に戻る
0
ページトップへ
ご予約はこちらから
tel 052-930-1311 FAX 052-930-1310
再診の方は、原則「予約制」となります。※急患や初診患者はこの限りではありません
地下鉄東山線千種駅5番出口から徒歩1分
地図を見る
診療時間と休診日