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2015年6月15日

塩分を控えましょう

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Ⅰ 塩分を控えましょう
 私たちの主食である和食は、炭水化物、脂質、タンパク質の栄養素がバランスよくとれる健康食品として欧米でも人気があります。ただし、味噌、醤油、塩が味付けの基本である和食は、塩分摂取過多になりやすいことが最大の弱点です。ナトリウム塩のとりすぎは高血圧や腎臓病、心臓病などの原因になります。
 もともと人間は一日1グラムの塩分摂取で足りるという説もあります。できるだけ塩分を控えるようにしましょう。

Ⅱ 食塩1グラムが含まれる調味料の量
   = 醤油  6グラム(小さじ1杯)
ケチャップ  28グラム(大さじ2杯弱)
マヨネーズ 56グラム(大さじ3杯弱)
豆味噌    9グラム(大さじ1/2杯)
ウースターソース  11グラム(小さじ2杯)
信州味噌  8グラム(大さじ1/2杯)
   (味噌汁1杯にみそ約15グラム程度使用)

Ⅱ 減塩食をおいしく食べるコツ
1)漬物の量を減らす。または、食べない。
2)佃煮、塩干しものなどの塩分の多いものを控える。
3)練り製品(かまぼこ、ちくわ、はんぺん等)や、ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工保存食品を取り過ぎないように。
4)味噌汁を控える。または、味を薄くして量を減らす。
5)醤油をだし汁で薄めて使う。
6)味のついているものに、食卓塩や醤油をかけない。
7)醤油、塩を使う煮物料理、おしたしをフライ、てんぷら、炒め物にかえる。ただし油脂の使用量に注意が必要。
8)すき焼をみず炊き、しゃぶしゃぶなどに変える。
9)すし飯、味付けごはん、丼物を控える。
10)麺類のだし汁は控える。
11)香辛料をうまく使い、塩分を控えるように努める。
12)柑橘類(レモン、ゆず、だいだい、など)や酢の酸味を 利用した料理を多くする。
13)香のある野菜(みつば、セロリ、あおねぎ、など)やピーナッツ、のり、花かつお、など風味のある食品を利用する。
14)砂糖、醤油、塩などを控え、材料のうま味を生かした料理にする。
15)牛乳を使った食品(グラタン、クリーム煮、など)を利用する。
16)インスタント食品を控える(インスタント食品に含まれる塩分量)
インスタントラーメン 一食中 5.0グラム前後
カップうどん 一食中 5.0グラム前後
ぎょうざ(冷凍食品) 一食中 1.2グラム前後
ミートソース(レトルト) 一食中 3.7グラム前後
トマトジュース 200g中 1.2グラム前後

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