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2016年4月5日

砂糖と上手に付き合う方法(その1)

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Ⅰ はじめに

 食生活の欧米化に伴い、我が国の砂糖の消費量は昭和51年ころまでは、年々増加の傾向にありました。これは、交通網の拡大と人口の都市周辺への分散、農村の都市化現象に伴い、食生活の欧米化が進んだ結果、砂糖の消費量が増加してきたものと考えられます。
 ちなみに、昭和6年から昭和10年の間の一日1人当たりの砂糖の平均摂取量は約33グラムでした。それが昭和51年には73グラムまでになりました。欧米の一日1人当たりの砂糖の平均摂取量は130から150グラムですから、これに比べるとまだまだ半分程度ということになりますが、約2倍以上増加したことになります。
 しかし、昭和51年以降の我が国の砂糖消費量は年々減少傾向にあり、平成9年の一日1人当たりの砂糖の平均摂取量は50グラムまでに低下しています。

Ⅱ 砂糖とは何か
 
 砂糖とは、ブドウ糖1分子と果糖1分子が結合した二糖類に分類される糖質です。摂取された砂糖は、小腸上部でスクラーゼという酵素の働きでブドウ糖と果糖に分解されてから吸収されます。ブドウ糖は速やかに吸収されますが、果糖は10%がブドウ糖に変換されて吸収され、残りの90%は果糖のままで吸収されます。

Ⅲ砂糖の代謝
 
 小腸から吸収されたブドウ糖は、60%が肝臓、25%が脳、10%が筋肉、そして残りの約5%が脂肪組織などに吸収されます。一方、吸収された果糖はほとんどすべてが肝臓に取り込まれます。
 肝臓に取り込まれたブドウ糖と果糖は、いずれも代謝されて、生体エネルギーであるATP産生に消費されますが、余ったものはグリコーゲンとして肝臓に蓄えられるか、中性脂肪に変換されて脂肪組織に運ばれます。

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