再診の方は原則「予約制」となります。
052-930-1311
お知らせ
2026年8月17日

転ばぬ先の杖(その2)

0

Ⅲ 杖の種類
①伸縮杖
 伸縮杖は、始めて杖を使う人にお勧めの、長さの調節ができる杖です。調節ボタンで段階的に体に合った長さに細かく調節することが可能な、一般的に広く使用されている杖です。ある程度は活動的に動けるけれど、杖があれば更に安心という初めて杖を使う人に適しています。

②折りたたみ杖
 折りたたみ杖はコンパクトに折りたたんで持ち歩くことができるので、旅行やお出かけに際して便利な杖です。疲れた時など、時折杖を使いたい人の常備用杖にも適しています。杖を常用するほどでもないけれども、あると安心という人にお勧めです。

③一本杖
 杖の長さの調整はできませんが、シンプルで頑丈なので、杖よく使う人にお勧めです。クラッチ杖という握力の弱い人に適した、手と腕の二点で支える作りの杖もあります。

④多脚杖
 杖先が4本や3本に分かれている杖です。地面と接地する点を増やすことで、一般的な杖より前後左右の安定性に優れているため、筋力の低下した人に適しています。

Ⅳ 体に合う杖の選び方
 体に合わない杖を使うと、無理な姿勢で足腰や体に負担がかかったり、転倒での骨折など思わぬ事故の原因になります。体に合った長さの使いやすい杖を選んで下さい。

①床から手首までの長さを測って決める方法。これが杖の長さを決める際の目安です。
②杖を持って長さを決める方法。杖を持ち手側足先の前方外側約20センチの位置に付きます。肘は約30~40度曲げます。この状態が杖の長さを決める際の目安です。
③身長から長さの目安を出す方法。身長(㎝)÷2+3=杖の長さ(㎝)

Ⅴ 杖の正しい握り方
 健側の手で持ちます。人差し指と中指で支柱を挟む握り方と、人差し指を支柱に添える握り方があります。グリップの一部だけを握る握り方は、杖と地面が垂直にならないことで荷重が偏り、不安定になりますので止めましょう。

Ⅵ 歩き方
1)3動作歩行(左足に痛みがある場合)
①痛みのない側(右手)の手で杖を握ります。
②まず杖を前に出します。
③痛みのある足(左足)を前に出します。
④反対の足(右足)を前に出して揃えます。

2)2動作歩行(左足に痛みがある場合)
①痛みのない側(右手)の手で杖を握ります。
②杖と痛みのある左足を同時に前に出します。
③反対の右側の足を前に出して、杖と足を揃えます。

一覧に戻る
この記事が最新です
0
月別
ページトップへ
ご予約はこちらから
tel 052-930-1311 FAX 052-930-1310
再診の方は、原則「予約制」となります。※急患や初診患者はこの限りではありません
地下鉄東山線千種駅5番出口から徒歩1分
地図を見る
診療時間と休診日