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2015年12月14日

食事療法を守るコツ(その1)

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Ⅰ 食事の配分に気をつける

 指示されたエネルギー量を守りながら、栄養バランスのよい食事を毎日上手に行うコツについて考えてみましょう。
 食事は主食、主菜、付き合わせ、副菜からなりますが、これらをバランスよくとることが大切です。

1)主食:ごはん、パンや麺類
 表1に配分された単位数を、「三食均等」に配分してとります。また、副食に表1に含まれる食品を使用した場合は、主食を同じ単位数だけ減らしてとります。

2)主菜:主となるおかずです。
 朝、昼、夕食に肉・魚・卵など表3の食品を1〜2単位使った料理ができるように計画し、一日の指示単位量を越えないように注意します。

3)付合わせ:主菜を生かす添え物です。
 表6(野菜)を使った料理にします。

4)副菜:主菜に対して従となるおかずです。
 野菜を中心とした料理としますが、いも・かぼちゃ(表1)、卵・豆腐(表3)などの食品を用いた場合は、主食(表1)または、主菜(表3)を減らす必要があります。
 空腹感が強い場合などは、エネルギーの低い野菜、きのこ、こんにゃく、海草などを使い、ボリュームのある献立にするとよいでしょう。また、野菜などを多く使い、線維を多くとることも重要です。

Ⅱ 食事と食品交換表の表との関連
 指示されたエネルギー量を、毎日栄養バランスよくとるための手助けとなりる食品交換表の基本的な考え方は次のようになります。

表1:毎日一定の単位量をとる食品
表2:毎日一定の単位量をとる食品
表3:献立・食事の際に単位数を考える食品
表4:毎日一定の単位量をとる食品
表5:献立・食事の際に単位数を考える食品
表6:余り単位数を気にしなくてもよい食品
 
従って、食事療法を上手に守るためには、表3の主菜となる食品の単位数に気をつければよいことがお分かり頂けると思います。

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