洪内科クリニックの専門医による糖尿病通信

Ⅲ　入国トラブルを防ぐ薬剤携帯証明書 　 　世界各国には、日本と同様に麻薬の取り締まりに関する厳格な法律があります。ほとんどの国の法律では、新聞紙面で密輸事件と...

Ⅰ　はじめに 　 　SARS（重症急性呼吸器症候群）や米国同時多発テロ、イラク戦争等、一時的に海外旅行者が減少する要因があったものの、また、長引く不況にもかかわ...

Ⅲ　日本版メタボリックシンドロームの定義と診断基準 　 　我が国の検討委員会では「メタボリックシンドローム」ということばを唯一の用語として定め、メタボリック症候...

Ⅰ　はじめに 　 　メタボリックシンドロームは、最初は世界保健機構（WHO）が１９９８年に提唱した概念です。糖尿病または空腹時高血糖、耐糖能異常、インスリン抵抗...

Ⅴ　内服方法 　 　この薬の作用を考えると、食事が小腸に達する前に、この薬が小腸で待ち構えている必要があることがわかると思います。このために、食事の直前にこの薬...

Ⅰ　当クリニックで採用されている薬の商品名 　 　ベイスンOD錠０.３mg（武田薬品） 　セイブル錠７５mg（三和化学研究所） 　ミグリトールOD錠７５mg...

Ⅳ　食事のGI 　 　実際の食事は、単一の食品でとるものではなく、数種類の食品を組み合わせて、調理して摂取しています。食事の時のGIの計算式は次のようになってい...

Ⅰ　はじめに 　 　Glycemic Index（グライセミック・インデックス：GI）とは、同じエネルギー量の食品でも摂取後の血糖値の上昇率が異なることに注目し...

Ⅲ　内分泌疾患による糖尿病 １）末端肥大症 　成長ホルモンは血糖値を上げる働きがあります。この成長ホルモンの過剰分泌が原因で起こる末端肥大症では、当然のこと...

Ⅰ　糖尿病をもたらす病気とは 　 　WHO（世界保健機構）は糖尿病をその成因によりいくつかの型に分類しています。自己免疫異常によりインスリンを分泌する膵臓のβ細...