洪内科クリニックの専門医による糖尿病通信

Ⅳ 危険因子を改善する食事（続き） 4 メタボリックシンドロームと食事　 標準体重と日常生活活動量をもとに総エネルギー摂取量を適正化する。体重あるいはウ...

Ⅲ 動脈硬化性疾患予防のための生活習慣の改善　 1禁煙し、受動喫煙を回避する　 2過食と身体活動不足に注意し、適正な体重を維持する　 3肉の脂身、動物脂、...

Ⅱ ガイドラインでのクリニカルクエスチョン方式　（その2） 5 コレステロール：コレステロールの摂取量を制限することは動脈硬化性疾患発症の予防に有効か？　 ...

はじめに　 動脈硬化性疾患の予防と治療では、食事を含めた生活習慣の改善が基本です。食事療法は薬物療法に比べてその効果を比較検討することが難しいために明確な...

Ⅳ 肥満症に合併する疾患　 　　 長い間、脂肪細胞の機能は、過剰のエネルギーを中性脂肪として蓄える貯蔵庫と考えられていました。1990年代に脂肪細胞が整体調...

Ⅰ はじめに　 「肥満症診療ガイドライン2016」のボイントは、①肥満症を疾患として診断・治療をする、②胞満症と高度肥満症に区別して診療する、③減量目標は、...

Ⅳ　どのような人にこの薬は向いているのか この薬は尿量を増やして脱水状態にするため体重が減少ため、やせている人や高齢者には危険だとされ、若くて、肥満傾向に...

Ⅰ 当院で採用しているSGLT2阻害薬 　　　 スーグラ錠50mg（アステラス製薬） 　　　デベルザ錠20mg（興和創薬） 　　　フォシーガ錠5i...

Ⅲ 心臓リハビリテーション診療の手順　 当然のことながら心臓リハビリテーション対象患者の診療にあたっては、既往歴、現症、各種検査成績を基に、疾患・合併症・...

1 はじめに　 心臓リハビリテーションとは、運動療法、食事療法、生活習慣の改善を柱とする長期にわたる包括的なプログラムのことです。今でこそプログラムの中で...